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アレルギーって怖いの?

子どものアレルギー  
 
片山先生

「片山キッズクリニック」の院長 片山啓 先生にお話を伺いました。

***アレルギーについて***

アレルギーは、アレルギー体質というのがあり、遺伝的要素が関係します。
出てくる症状は、年齢とともに加わってきます。

◆0~2歳は「アトピー」が多いです。

◆1歳頃から年齢が上がるにつれて「喘息」「鼻炎」「アレルギー性結膜炎」と
  増えていきます。これを「アレルギーのマーチ」という言い方をします。

Q 「アトピー」は治りますか?
A 治すというより、上手に付き合ってコントロールしていく病気です。
  きちんとコントロールすれば、子どものアレルギーは、ある年齢になれば消え
  ることがあります。コントロールが悪ければ、大人まで引きずることもあります。
  幼少のころに、どのように付き合っていくか、それが大事です。

「アトピー」を発症するのはアレルギーだけではありません。
皮膚のうるおいを保つセラミドが生まれつき欠けていたり、皮膚の清潔が保たれていない場合もあります。
「アトピー」というと、植物除去を考える人が多いですが、食物を除去するだけでは治らない場合もあります。

★治療するには
 *皮膚のケア
 *かゆみのコントロール
 *アレルギー原因になるものを除去する
 *炎症を抑える
   などがあり、いろいろな要素を組み合わせて治療することが大切です。


***食物アレルギーについて***

日本小児アレルギー学会のガイドラインには、血液検査に引っ掛かっただけでは「食物アレルギー」と言ってはいけない事になっています。
実際に食べて症状がで場合に、初めて「食物アレルギー」といいます。
血液検査で陽性になったものを、全部除去するのは20年前の治療です。
今は、血液検査が陽性でも、”食べて何ともないことがよくある”事がわかってきました。
但し、「アナフィラキシー」(呼吸困難やショック状態になる)や「じんましん」は、危険性があるので除去が必要です。気をつけてください。

***「アトピー」の症状は?***
  
アトピーは、すぐに症状がでるのではなく、翌日ぐらいに痒みを伴う湿疹がでます。これは危険性が少なく、塗り薬などでコントロールできるので、必ず食物除去をする必要はありません。

Q「アトピー」ですが、どうやって食べ物を除去すればいいですか?
A「アトピー」の治療は、一旦、薬を使って皮膚を完全に奇麗な状態してから行
 ないます。湿疹が出ているときに食べさせても、良くなっているのかどうか
 判断ができないからです。奇麗な肌になってから食べ物にチャレンジして、
 症状が皮膚に出るかどうかを見てから、除去するか否かを決めます。

★子どもに食べさせた物と、その症状を細かくメモすることがポイントです。
 食べさせた物が原因で、症状が悪化することが2~3回繰り返されると、それは
 除去が必要です。1回目は症状が出たけれど、2回目は出なかった場合は、問
 題のないことが多いそうです。

★ダメなものを食べさせるのには、勇気が必要。
 チェレンジテストは、場合によっては危険を伴うこともあるので、必ず主治医と相
 談してください。

Q卵のアレルギーかもしれないのですが、どうすればいいですか?
A卵は、調理の方法で反応が違ってくる場合があります。
 生卵だと症状が出るけれど、ゆで卵なら大丈夫とか、ゆで卵はダメだけれど
 卵焼きなら大丈夫、白身は大丈夫だけど黄身はダメ・・など。
 どうすれば食べることができるか、調理方法を探すことが必要です。

★卵のアレルギーの子どもは、卵の血液検査に引っ掛かっていても、2歳を超え
 ると消化する力でがついてくるので、料理方法によって10人中、8人くらいは
 食べられるようになります。

Qかゆみを落ち着かせるにはどうすればいいですか?
A夏に汗をかいて悪くなる子と、冬乾燥して悪くなる子、また両方の子もいます。
 どのタイプかを知ることが大切です。
 痒がって掻くと、皮膚に傷がついてしまいます。 
 また、叩くと血行が良くなるので、よけいに痒みがでてきます。
 まず冷やすことが効果的です。お風呂上がりに水シャワーをかけたり、冷水で
 皮膚を冷やしてあげてください。

Q湿疹が出ているのですが、いつまで薬をぬればいいですか?
A肌が奇麗になるまで薬を塗り続けましょう。少しよくなったからといって、途中
 でやめてしまう人がいますが、いい加減なところで妥協するのは止めましょう。
 今の薬は良くなっているので、塗り続けると良くなります。
  

「アレルギー」の子は、気にしやすいしストレスも抱えてい
ます。お母さんも、少しづつ長い目で付き合っていく努力をしてあげてください


片山キッズ4


片山キッズ1

片山キッズクリニック 神戸市灘区岩屋中町4丁目2番7号 BB Plaza2F
TEL 078-802-5990
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プロフィール

チャイルドサポートバンク

Author:チャイルドサポートバンク
”子どもの視点に立つ”を合言葉に
『ラジオ番組』
『学習サポート』
『セミナー』
『ワークショップ』
など様々な活動をしています。

★FMわいわい(77.8MHz)
「聴いてほしいの子どもの気持ち」
 日曜日17:45~18:00 
 翌土曜17:00~17:15(再放送)

★発達のゆっくりした子
  の学習サポート
 childsupport@nifty.com

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